去年はコロナの影響で硬筆の授業そのものがなかった学校がほとんどだったらしい埼玉硬筆展ですが、今年は4月から通常通りの授業のため、5月の中・下旬あたりから練習が始まりました。(ですが今年も県の展示会はないみたいです)
当教室も4月ごろから練習を始め(来年はもうちょっと早くからスタートしようと思います)、生徒たちは何度も時間をかけて課題の文章を書いてきました。学年に一人いるかいないかの学校代表は、残念ながら今年はありませんでしたが、数名はクラスの優秀賞に選ばれました。ですが、どの生徒も最初の1枚に比べて見ると終盤に書いたものには大きな上達が見られました。1枚1枚、一生懸命に、そしてたくさん書くことが肝要です。
次は夏休みの習字課題。こちらは提出するもしないも自由の選択課題で、1日で終わるからちゃちゃっと書いてしまおう、という子も少なくなさそうな課題ですが、せっかくの機会ですし少なくとも校内で展示されるので、しっかり練習して納得できるものを書けるように練習していきましょう。