小学生の習字の勉強は楷書ですが、中学生からは行書も扱うようになります。
行書は点画の省略、変化などの特徴があり、楷書よりも実用性が高い書体です。画と画を続けて書くことで、繋げて書いているようにも見えます。
こちらは書写検定硬筆4級の練習中。4級は楷書のみですが、速書きや、縦罫縦書き3~4行、横罫横書き3~4行など、実践的な試験が多いです。小6~中1,2くらいが目安でしょうか。
書写検定3級となると、行書が書けることが必須になります。勉強・練習を続けている子で、中2~3くらいが目安でしょうか。行書もただなんとなく真似るだけではだめで、一応の字の変化や線の繋げ方のルールがあるので、はじめは1字1字の連取が必要です。